ダブルイカット(経緯絣)コットンサリー
一枚の布を裁断せずに体にまとうインド独特の民族衣装、サリー!
衣装としてのみならず、インテリアテキスタイル、服飾用の生地としてなど、幅広い用途で使われています♪ 軽く柔らかなインド綿使用!
オリッサ(現在のオディシャ州)で一枚一枚手織り手染めされたサリー♪
絣織りの中でも最も高度な経緯絣(たてよこがすり)の布。
経緯絣とは出来上がりの柄を想定し、経糸と緯糸を別々に括り染めを施したうえで、織機に掛けて柄を織り出したものです。
縦方向、横方向に自在に展開する絣柄は経緯絣ならではのもの、英語ではダブルイカット(double ikat)とも呼ばれています。
世界でダブルイカットを生産するのはインド、インドネシア、そして日本だけといわれており、大変に特異なテキスタイルと言えます。
絣織りはトップクラスの手仕事でも糸のずれにより多少の柄のゆれが出るもの・・・、それが柄に微妙な変化を与えます。
そこに手仕事の真骨頂があります!
このサリーの場合は片側にボーダー部分がついています。これ以外の部分がメインの連続柄の部分です。
素材:コットン
原産国:インド、オディシャ州