ナガ族の手織り布
ミャンマー北西部とインドのナガランド州に住む少数民族、ナガ族の手織り布
表側の織り模様が裏に出ないナガ族、チン族に特有な希少な織布です。
一枚の布に多くの複雑なパターンを織り込むことを可能にする原始的でシンプルな腰機(いざり機)による織りものです。
※腰機(こしばた)は、英語でbackstrap loomと呼ばれるように経糸を張るための腰当てや腰帯などを備えた織機です。
織り機の原点ともいえる機で、最もシンプルで原始的な織機であることから原始機や、地機(じばた)とも呼ばれます。
また、すべて自然染料で染められたものです。
タイトに織り上げられた布の文様はどれも伝統に裏付けられた落ち着きを感じさせるばかりでなく、デザインとしての面白さに満ちています。
本来は民族衣装のコーディネートの一部として使われるものですが、しっかりとした布なのでテーブルクロス、ランナーとして程よくフィットします
ユニークな織り柄を生かすようにテキスタイルハンガーなどに掛け、書や絵画に替えてタペストリーとしても素敵!
素材:綿100%
原産国:インド、ミャンマー